この時期に!?インフルエンザ流行ってます!
という事でインフルエンザの話になります!
まだ冬場じゃないからと思ってる方!
実はもう流行っているんですよ
すでに、小学校で学級閉鎖になるくらいに流行ってます。
なんでかって?
観光客が増えることが原因ではないかと言われております!
夏の沖縄に観光客が増えていたり、現在はラグビーW杯がひらかれております!
バレーボールでも世界大会が日本で行われてますね!
気候が違った国から色々と感染症が持ち込まれると言われていて、インフルエンザはその中の1つとなります。
という事は、来年も流行る事が現時点で予想できますね!
来年はオリンピックが開催されるので、今年よりも観光客が多くなると思います。
こりゃ大変だ!
今年はそろそろインフルエンザワクチンの接種が行える施設も出てくる頃だと思いますが、来年はどうなることやら…
来年のワクチン事情に期待しましょう!
さて、インフルエンザの治療薬について簡単に!
インフルエンザの治療に使われる薬ですが、飲み薬で2種類、吸入薬で2種類、点滴薬で1種類の計5種類となります。
去年1種類飲み薬が増えました!
色々問題はあるのですが…
ちなみに、インフルエンザは何もしなくても基本的には治ります。
インフルエンザを「早く治す」「重症化を防ぐ」目的で薬は使われます。
また、熱に対して解熱剤が使われる事がありますが、注意しなければいけない事が、
カロナール(アセトアミノフェン)以外は使わない方が良いという事です。
一部の解熱剤でインフルエンザ脳症が起こると言われております。
そのため、ドラッグストアなどで購入した薬をご自身で飲む際は成分に注意してください。
インフルエンザの治療薬はインフルエンザウイルスが増えるのを抑える薬となります!
それでは簡単に特徴を!
- タミフル
1日2回 5日間の飲み薬でカプセルもしくは粉薬
長く使われているため、しっかりとした治療データが蓄積されている
タミフルによる異常行動に関しては否定されています!
安いジェネリック薬も出てきた - リレンザ
1日2回 5日間の吸入する薬
長く使われているため、しっかりとした治療データが蓄積されている - イナビル
1回吸入して終わりの薬
簡単に終わるが、ミスると…
実は日本をはじめとしたアジアではタミフルと効果に差がないという事が認められ使われているが、米国などでは身体に影響を与えない粉を吸った時と効果が変わらなかったというデータから薬としての承認がおりていない - ゾフルーザ
1回飲んで終わりの錠剤
去年使われ始めたがすでに耐性ウイルスが出現している
使っている途中から耐性化することもあり、その場合は熱が再燃する - ラピアクタ
1回の投与で終わる点滴 症状によって連日投与も可能
飲み薬が飲めない、吸入薬が吸えないといった方でも投与が可能
と、簡単にまとめてみました。
圧倒的に楽なのはイナビル、ゾフルーザなのですが、効果的にはどうなんだろう…というのが印象的となります。
タミフル、リレンザは効果がしっかりと示されていますが、5日間飲むとなるとめんどくさいっちゃめんどくさいんですよね…
まとめでも書きましたが、タミフルといえば異常行動があるとニュースで取り上げられてたこともありイメージをお持ちの方も多いと思います。
現在でも異常行動が認められる事はあるとされていますが、タミフルだけが原因というよりも色々な事が関係しているのではないかと言われております。
なので、インフルエンザにかかったお子さんがいる親御さんはできる限り目の届く範囲にいてあげてください(^^)