中国で原因不明の肺炎！？ - 病院薬剤師さささっぽのブログ

年末年始、こんなニュースが出ました！

原因不明の肺炎…

中国だと、過去にSevere Acute Respiratory Syndrome（SARS）と言われる重症な肺炎の集団発生もありました。

これは集団発生後、新型のコロナウイルスが原因であると判明しました。

ウイルスに対する有効な治療法はなく、症状に対する治療と重症化を予防するような治療を行います。

他にも、Middle East Respiratory Syndrome（MERS）と呼ばれるような中東で流行った新種のコロナウイルスによる肺炎も2012年頃にありました。

今回が新種のコロナウイルス属かどうかはわかりませんが、現在も感染源は調査中で、鳥インフルエンザではなかったということだけ報告されております。

患者は増えていっており、現時点で44名、そのうち11名が重症であるみたいです。

何が怖いって、今年はオリンピック。

日本に訪れる人が増える分、色々なウイルス・細菌が持ち込まれる可能性があります。

今回の肺炎の原因がウイルスor細菌だった場合、オリンピックの時期までに終息してなかった場合は持ち込まれる可能性がありますね…

昨年のW杯でもインフルエンザの時期がずれるといった事がありましたので、今年はどうなることやら…

早期の解決が望まれます(>_<)

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